当社は、高品質セラミックレーザー導波路を発表します!CO2導波路用の高精度な溝と複雑な内部構造を作成するために、最先端の研削装置を使用しています。同時に、開口部が光子ビームを適切に誘導し、ガス媒体との密閉性を確保するためには、正確な寸法公差を維持することが不可欠です。当社のカスタム導波路は、優れた性能、信頼性、そして並外れた耐久性と効率性を備えており、幅広いレーザーアプリケーションに最適です。
CO2レーザーは最初に開発されたガスレーザーの一つであり、現在でも最も強力で効率的なレーザーの一つであり、出力対ポンプ電力比は最大20%に達します。CO2レーザーは赤外線およびマイクロ波帯(波長9.4~10.6µm)のビームを生成し、十分な出力を持つレーザーは、焦点を合わせた様々な材料を溶解またはアブレーションすることができます。
二酸化炭素(CO2)レーザーでは、一般的にアルミナセラミック製のポンプ空洞が用いられます。CO2レーザーでは、このポンプ空洞は導波路と呼ばれます。導波路は光子をコヒーレントビームに導くため、導波路は非常に直線的で、適切に調整されていなければなりません。導波路の内部空洞にはガス混合物が含まれており、このガス混合物は高周波エネルギーによって励起され、光子を放出するプラズマを生成します。アルミナセラミックは、波長10.6µmにおいて優れた光学特性を示し、1000℃を超える動作温度にも耐えられるほど機械的強度が高いため、この用途に最適です。
近年、新しい導波管設計により、CO2レーザーエンジンの性能対サイズ比が大幅に向上しました(下図参照)。例えば、「Z」字型の「折り畳み式」導波管設計は、従来の直線型導波管と同等の出力を、わずか3分の1のスペースで実現します。冷却システムを含むレーザーエンジン全体のサイズも、これに応じて縮小されます。この設計のもう一つの利点は、熱を効率的に放散するため、レーザーを空気冷却または液体冷却で冷却できることです。
アルミナレーザー導波路部品の特性
– 低誘電損失
– 安定した誘電率
– 高密度、真空気密
– 優れた熱伝導性
– あらゆる動作温度範囲における寸法安定性と電気的安定性
– 高い耐薬品性
当社の高品質セラミックレーザー導波路をぜひご体験ください。お客様のレーザーシステムに最適なソリューションをご提供する当社の専門知識をぜひご信頼ください。製品の詳細や、お客様独自の仕様に合わせた導波路のカスタマイズについては、今すぐお問い合わせください。